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2023年 6月 15日 理系大学生は楽しいよ

 

こんにちは

担任助手の古平です。

 

今回は、

大学の講義と高校の授業の違いと、

大学を見据えて高校でどのように勉強すればいいか、

個人的な見解をお伝えしたいと思います。

 

私は

東京農工大学工学部知能情報システム工学科

に在籍しており、電子情報工学を専門に勉強していますので、

理系に進みたい人、工学の勉強をしたい人は特に注目してくれると嬉しいです。

 

まず、大学の講義は基本的に同じ科目は週一回しかありません。

高校だと数学が週5回とかあるかもしれませんが、

大学は週一回です。

つまり、学んだ内容を忘れやすいです。

自分でどれだけ自学の時間を作れるかで理解度が大きく変わります。

毎週の大量の課題、しんどすぎる実験レポートを片付けたうえで

自主学習を時間を作るのは難しいですが、

自分の将来のために頑張るしかないです。

 

次に、

大学の勉強は高校よりも抽象度が上がります。

今、なんのために勉強しているのか、

今学んでいることが何に活かせるのか、

正直よく分からないまま講義を受けている…

なんてことが良くあります。

それでも諦めずに、

教授の楽しい話からその講義に対するモチベーションを見出せるように

頑張ろう。

 

私は現在大学の勉強にとても苦労していますので、

高校時代から続けておけば良かったなぁと思う勉強への姿勢を共有したいと思います。

それは基礎基本の徹底です。

何となく電界の求め方を知っている、

とか、

何となく計算結果だけ知っている

とか、そういうあやふやな部分がたくさんあると本当に大変になります。

その公式がどういう意味を持っていて、

そもそも定義は何なのか、

これらを常に考えて数理科学に向き合ってくれれば嬉しいです。

 

 

私は、正直、高校時代に思い描いていたような理想の大学生活は送れていません。

大学生活は人生の夏休みなんて言葉もあるようですが、

特に理系に関してはその限りではないです。

一生計算の合わない課題、

一生理論値に近づかない実験結果とそのレポート作成

などなど

結構しんどいことが多いですが、

理系は勉強してる感と、将来へのワクワク感がたくさん溢れているので、

進路を理系に決めた皆さんは、

自分の希望の進路に向かって日々楽しく勉強を続けてください!

応援しています!!!